はじめに
100円ショップ「ダイソー」には、釣り人にとってコスパ抜群のアイテムが多数そろっています。その中でも特に注目されているのが「ダイソーワーム」シリーズ。バス釣りやロックフィッシュ、チニングなど幅広く使え、初心者からベテランまで愛用している人が多いです。
しかし、「季節によって本当に釣れるカラーや形状は変わるのか?」という疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
この記事では、春・夏・秋・冬それぞれの釣果に合わせたダイソーワームの使い分けを、実際にダイソーで販売されている商品名を交えて詳しく解説します。
春のダイソーワーム活用法

春は産卵を控えたバスやロックフィッシュがシャロー(浅場)に集まる季節です。水温の上昇に合わせて魚の活性も高まり、ワームへの反応が良くなります。
- おすすめ商品名
- 「ストレートワーム 約3インチ(グリーンパンプキン)」
- 「ピンテールワーム 2.5インチ(スモークシルバー)」
ストレートワームはノーシンカーリグでゆっくりフォールさせると効果的。春の魚はまだ動きが鈍いため、ナチュラルなアクションを演出できるカラーが強いです。
特に「グリーンパンプキン」は、バス釣り界隈で定番中の定番カラー。濁り気味の春の水にもよく馴染み、実績が高い色です。
夏のダイソーワーム活用法
夏は魚の活性が高い反面、日中は水温が上がりすぎて深場やシェードに逃げることも多い季節。ワームの選び方と使い方で釣果が大きく変わります。
- おすすめ商品名
- 「カーリーテールワーム 3インチ(チャートリュース)」
- 「クロー系ワーム 2インチ(ブラックブルー)」
カーリーテールはアピール力が強く、夏の濁ったフィールドや夜釣りに最適です。特にチャートリュースは「目立つ色」として定番。岩の間に潜む魚を引き寄せる効果がありおすすめ!
一方、クロー系ワームはテキサスリグでボトムをズル引きすると効果大。ザリガニを捕食している魚にはブラックブルー系カラーが強いです。
秋のダイソーワーム活用法
秋はベイトフィッシュを追って魚が回遊する「荒食いシーズン」。数釣りもサイズ狙いもできる面白い時期です。
- おすすめ商品名
- 「シャッドテールワーム 3インチ(パールホワイト)」
- 「スティックベイトワーム 4インチ(ウォーターメロン)」
シャッドテールは巻くだけで泳ぐ万能ワーム。パールホワイトはベイトフィッシュにそっくりで、秋のバスに特に効きます。
スティックベイトはノーシンカーでトゥイッチすると、ベイトの群れを演出でき、広範囲を探るのに向いています。
冬のダイソーワーム活用法
冬は魚の活性が最も下がるため、スローで小さなアクションが必須。
- おすすめ商品名
- 「ピンテールワーム 2インチ(クリアシルバー)」
- 「ホッグワーム 2インチ(グリーンパンプキン/レッドフレーク)」
ピンテールは極小シルエットで魚の口を使わせやすく、冬の厳しい状況にマッチ。クリアカラーは澄んだ冬の水質で特に有効です。
ホッグワームはシンカーを軽めにしてスローに落とし込むと効果的。小さな波動が食わせの決め手になります。
まとめ
ダイソーワームは季節ごとにカラーや形状を使い分けることで、釣果が大きく変わります。
- 春:グリーンパンプキン系のストレートワーム
- 夏:チャートリュースやクロー系ブラックブルー
- 秋:シャッドテール・パールホワイト
- 冬:クリア系ピンテール、ホッグワーム
100円とは思えない性能を持つダイソーワーム!
ぜひ季節に合わせて選び、釣行の幅を広げてみてください!
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