はじめに
100円ショップ「ダイソー」の釣具シリーズは、初心者からベテランまで幅広い層に人気です。その中でも「ワーム」はコスパ抜群で、実際に多くのアングラーが愛用しています。
しかし一つ気になるのが 「どのカラーが一番釣れるのか?」 という点。
今回は、ダイソーワームの代表的なカラーを実釣経験を交えて比較し、それぞれの特性や釣果を詳しく解説します。


ダイソーワームの主なカラーラインナップ
ダイソーでは地域や店舗によって多少ラインナップが異なりますが、よく見かけるのは下のようなカラーだと思います。
- グリーン(ウォーターメロン系)
- クリア(透明、ラメ入りもあり)
- ピンク
- ホワイト(パール系)
- チャート(蛍光イエロー)
それぞれに「得意なシチュエーション」があり、状況に応じて使い分けることで釣果が大きく変わります。
カラー別の特徴と実釣レビュー
1. グリーン(ウォーターメロン)
- 特徴:自然界のエサに近いナチュラルカラー。プレッシャーの高いポイントで有効。
- 実釣体験:透明度の高い池でスレ気味のバスに投入したところ、一投目でヒット。アジングでも港内の群れに自然に溶け込む感じで釣果あり。
- おすすめターゲット:バス、アジ、メバル
- 写真は、入手できませんでした(店になかったです。🥺)
2. クリア(透明系)
- 特徴:光を透過し、自然なアピール。ラメ入りはフラッシング効果があり、集魚力UP。
- 実釣体験:夜のアジングでクリアラメを使用。常夜灯の下でラメがキラキラ反射し、短時間で数匹キャッチ。
- おすすめターゲット:アジ、メバル、カマス
- こちらもデカいダイソーに置いてませんでした。
3. ピンク

- 特徴:視認性が高く、魚からも見つけられやすい。特にマズメ時に強い。
- マイナスな点 : 匂いがない(+手に匂いがつかない)(- 魚を寄せ付ける力が弱い)
- 実釣体験:朝マズメ、岸際でピンクワームをキャストすると立て続けにアジをゲット。バスにも意外と効いた。
- おすすめターゲット:アジ、メバル、小型回遊魚
- こちらは置いてあったのでどうぞ。🙌
先程のワームは、すごく柔らかく汚れがつきやすいので保管には気をつけてくだいね。
4. ホワイト(パール)

- 特徴:シルエットが強調されやすく、昼間でも夜間でも万能。
- マイナスな点:上と同じく匂いがない(以下省略)
- 実釣体験:バス釣りで「ノーシンカー」で使うと小魚を演出でき、バイト多数。夜のアジングでも安定した反応。
- おすすめターゲット:バス(ちびバスはおすすめ)
- 、アジ、タチウオ(専用!)
5. チャート(蛍光イエロー)
- 特徴:派手な発色で強烈にアピール。濁りやナイトゲームに最適。
- 実釣体験:雨後で濁った川に投入すると、30cm級バスを連発。アジにはやや派手すぎる場面もあったが、根魚には好反応。
- おすすめターゲット:バス、カサゴ、ソイ
- 今回、入手できなかった為、写真はありません。
カラー別おすすめシチュエーション早見表
カラー | 水質 | 光量 | おすすめ魚種 |
---|---|---|---|
グリーン | クリア | 強い | バス・アジ |
クリア | クリア | 弱い | アジ・メバル |
ピンク | どちらも | マズメ | アジ・バス |
ホワイト | どちらも | 万能 | バス・アジ |
チャート | 濁り水 | 弱い | バス・根魚 |
実際に使ってみて分かった「最も釣れるカラー」
結論から言うと、「場所や時間帯によって最適なカラーは変わる」 という、当たり前のことですが、始めたてや中級者でも、そこをもっと意識するといいと思います。
結果から個人的な実釣データでは以下の傾向が見られました。
- アジ狙い → クリア・ピンクが安定
- ブラックバス → ブラック・グリーンが強い
- 根魚 → ブラック・チャートが鉄板
つまり「万能カラーは存在しない」ので、
複数カラーを揃えて状況に応じて使い分けるのが良いと私は思います。
ダイソーワームを使いこなすコツ
- サイズと重さを調整する ジグヘッドの重さやフックサイズでアクションが変わる。軽めで自然に漂わせるのがおすすめ。
- カラーをローテーションする バイトが遠のいたらカラーを変えることで釣果が伸びる。
- コスパを活かして気軽に試す 1パック100円なので、複数カラーを揃えても、お財布の負担にならない。
まとめ
ダイソーワームは「安いから釣れない」というイメージを覆す、実力派ルアーです。特に カラー選びが釣果に直結 するため、シチュエーションに合わせたローテーションが大切です。
アジングやバス釣りの入門に最適で、ベテランアングラーのサブワームとしても活躍します。
まずはブラック・グリーン・クリアの3色から試し、徐々にピンクやチャートを追加する のが失敗しない選び方です。
終わり
コメント